成功している株式トレーダーの大半は男性ホルモン「テストステロン」の値が高く、これによって自信や活力がもたらされている。このような研究が14日のAnnals of the National Academy of Sciencesに発表された。
(中略)
また、テストステロンをきっかけにもたらされた成功はさらなるテストステロンの分泌を促し、次の成功につながるという。
例えば、男性アスリートのテストステロン値は競技前に上がるが、競技に勝ったアスリートのテストステロン値はさらに上がり、逆に負けた側の値は下がるという。
これは「勝者の効果」と呼ばれ、正のフィードバック・ループの中で自信と冒険心を増し、勝利の機会を高める現象だ。
研究は「ホルモンは、ストレスが高く、競争が激しい株式の世界で各トレーダーがどれだけの実績を上げているかを決定するのに重要かもしれない。さらに詳細な研究を進めている」としている。
へえ。
つまり、冷静沈着よりも攻撃的で冒険的なほうが良い、ということですかね。
ただし、過剰になっては駄目らしい。
テストステロン値が上がり続ける、または慢性的に高いと、トレーダーは常にリスクをとるようになり、利益を徐々に損なうことになると研究は指摘する。
(中略)
トレーダーとしての経験を持つコーツ博士は「テストステロン値が心理的限界に達すると、冒険心が中毒症状になる可能性がある」とし、「今のような経済状況下では、投資家の理性だけでなく、心理まで考慮しなければならない」と指摘する。
「ランナーズ・ハイ」ならぬ「ディーラーズ・ハイ」ですね。
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