「スウィンギング・ロンドン(踊るロンドン)」と呼ばれた1960年代の英国ポップカルチャーを代表するジョン・レノンやミック・ジャガー(は、変化を求める若者の代弁者などではなく、利口な資本主義者だった――。ケンブリッジ大学で英国現代史を教え、「Youth Culture In Modern Britain, c.1920-c.1970.(現代英国の若者文化 1920-1970)」の著者でもあるデービッド・フォーラー氏が9日、こんな研究結果を発表した。
フォーラー氏によれば、「スウィンギング・ロンドン」は普通の人の経済力を越えており「若者の黄金期というより、社会的エリートによる富の称賛」だったという。「1960年代は英国の若者文化が開花した時代と見られているが、むしろ多くの点で若者文化が崩壊した時代だった」とし、「ビートルズのようなグループは音楽業界を通してお金儲けに興味を持った資本主義者だった。彼らは1990年代のスパイス・ガールズと同様に若者たちの興味を表現していた」と述べている。フォーラー氏は、ミック・ジャガーが「ある世代の代弁者か」という質問をされたとき、自分はただのミュージシャンだと答えたことも指摘した。
さらに同氏は、より革新的な若者の運動は第一次世界大戦と第二次世界大戦の間に見ることができるとして、ほとんど知られていないケンブリッジ大学の学生だったロルフ・ガーディナーの名前を挙げた。
「本来の若者の運動は、浪費や消費主義だけではないことは忘れられがちだ。ガーディナーのような人々は真の文化の破壊者、ポップカルチャーが誕生する前に存在したポップスターだった。ガーディナーが、英国の若者にアイデンティティーという概念を与える上で及ぼした影響力を見れば、彼はミック・ジャガーと同様に重要な人物だと言える」
なーんだか。コミュニストのピントの外れた言説という印象。しかも30年は遅れた、なにをいまさらな説で、2008年に発表する意義があるのか・・とか思いますが、どうですか?






